ロンドンてお昼時のランチタイムに普通にお酒を飲むお国柄なんですっごい楽しいんです。 反対にすっごい忙しいときもワイン飲むんですよー。「テンション上げろー」
「踊りながらつくれー」みたいな感じで。あっというまですよ、ほんと。 山ほどの段ボールに入ったバラを1本1本丁寧にトゲ取りするような、 繰り返す単調な仕事の最中でさえも、笑顔を絶やさないんです。
みんな仕事をしてるっていう雰囲気じゃないんですよ。遊んでる感じ。
フラワーデザイナーのエルコーレが「僕は一度も仕事をしたことがない」って言ってすごいと思った。 だから、そういうお店を目指してショップを開いたんです。
うちのお店で働いてる女の子、服装自由で、髪の毛も茶髪だろうがなんでもOK。 すごくのびのび働いてるみたい。 |
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― 門前払いの日々 ―
27歳の時、日本でお店を出したいと思って、行動を開始したんです。 銀行・国民金融公庫・不動産屋さんといろいろまわりました。 27歳で独身でいちようキレイじゃないですか(笑)
ちゃらんぽらんに見えるみたいで、「そんな甘くないよ」みたいな感じで、 真剣に話聞いてくれないの。つめたいーって思っちゃって。 不動産屋さんとかに申し込んだ物件が2〜3件あったんですね。
やっぱりいいなって思う物件は人気があるから、申し込んでいる人が他にもいて 結局ふるいにかけられちゃって、落とされちゃうんです。
もちろん、自分でお店を出すだけじゃなくて、 日本のお花屋さんで働くっいう道もあって、履歴書を出したりしたんですけど 「ロンドンで働いてました」っていう経歴が逆効果で
「ロンドンが何よ!フンッ。ここは日本よ」ていう感じで落とされてました。 200万もかけて、ロンドン行ってきて、日本でどこも雇ってもらえないという現実は、 悲しいっていうか、おかしいと思って・・・
「いよいよこれは自分でやらないと」っていう気持ちが増すばかりでした。
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